イノカス

『イノ溜め』マイルド風味。

五社 英雄監督の『高知三部作』を観た。

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どうも、アタイだよ。

怖くて二度と観たくない映画のひとつに『吉原炎上』を必ずランクインさせるのですが、大人になって恐怖の経験値をつんでから再挑戦すると『・・・え?全然怖くない』映画って結構あってね。

ただ、この『吉原炎上』だけはどうも・・・いまだに勇気が出ない。

そんなワケで『吉原炎上』の監督・五社 英雄の他の作品を観て免疫力を付けて挑もうというサル知恵で、この高知三部作・『陽暉楼』『鬼龍院花子の生涯』『櫂』をサラッと攻略したイキオイで『吉原炎上』を雪崩鑑賞作戦を決行するんだぜ。

すべては『吉原炎上』の為に・・・

 

🔥陽暉楼

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 土佐でイチバンの遊郭・陽暉楼を舞台に女衒の父を持つ芸妓・桃若のあんまりな短い人生を描く。

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1000年に一度の芸妓過ぎる芸妓・桃若と、インディーズな遊郭で芸妓をやっている珠子の2人を中心にストーリーが進んでいくのですが。

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この珠子(珠ちゃん)は桃若の女衒やってるお父さんの愛人で、桃若にメラメラとライバル意識を持ち芸妓の道にみずから入っていくのですが、この珠ちゃん凄まじい魅力炸裂です、演じてるは浅野 温子さん(サザエさんの実写版の!)

ウィキで検索してタマゲタのがこんだけキャラが立ってる珠ちゃん、映画オリジナルのキャラだという事実・・・。

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キャットファイトが話題のコチラ、桃若vs 珠ちゃんも興奮しましたが、熟女好きな私としては陽暉楼の女将さん(倍賞美津子)vs旦那の愛人が温泉での取っ組み合いのエロさたるや♡

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この高知三部作ですが、出てくる男達は大体が、飲む打つヤル(犯る!)のクソ野郎です。

この作品のクソ野郎は、ウブ(心が)な桃若をヤリ逃げした帝大出の銀行員・佐賀野井がナンバーワンのクソ野郎でしょうな!チンコもげろ!

  

🔥鬼龍院花子の生涯

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 貧乏子沢山の家に産まれた松恵は、ヤクゥーザの鬼龍院政五郎に養女として連れて行かれた松恵のあんまりな苦労人生を描く。

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最初に鬼龍院花子の死体が発見される『火垂るの墓』的なツカミではじまります。テッキリ鬼龍院花子って夏目雅子さんかと思ってたら、夏目雅子さんは養女の松恵、花子はヤクゥーザの鬼龍院政五郎が愛人と作った血の繫がりのある娘さんです。

その娘・花子の生涯いいますが、花子はほとんどモブでどこか坂口杏里みたいな感じの娘ですな。

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この鬼龍院政五郎の女房を岩下志麻姐さんなんですが、中学時代に居たチョイ悪な恋人同士の先輩のような、わかってる感がスゴイよぅ・・・。

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松恵から見た鬼龍院の崩壊を描いていて、最終的にあの名セリフ『なめたらいかんぜよ!』と抗争の相手末松組(姐さんは夏樹マリ)の葬式に『仁義なき戦い』の菅原文太のように乗り込んでやらかすのかと思いきや・・・

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松恵が愛した男が抗争に巻き込まれてオダブツになってもうて、その男の実家に男の遺骨をちょっと分けてもらいに行った時に松恵が『なめたらいかんぜよ!』と言うというね、遺族の心情を考えると、どーなんだろか?ソレ??な展開なんですが。

しかし高知の地だけ一夫多妻制が許されてる地域なんだろか?

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鬼龍院家には鬼龍院政五郎(鬼政)の本妻と愛人が3人同居してるというエロゲのような家庭とかハーレム展開ですよ?

( ;´Д`)あかん!リトル鬼政ハウス!!

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しかし、そんな鬼政に危うく手篭めにされそうになった松恵、乳まで揉まれた挙句に未遂に終わったワケなんですが、その後に再び鬼政を『お父さん』と呼んで普通に酒を注いだりするメンタル面の強さが、なんか未知の強さでした。

 

🔥櫂

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高知で芸妓・娼妓紹介業を商う富田岩伍。その富田の家に養女として連れて来られた菊。

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岩伍の妻・喜和が菊を実の母のように慕う菊の目線で描くあんまりな喜和人生と富田家の崩壊を描いておるね。

 

前の2作品を観てると、おそらく養女になった気の強い養女の菊がヒロインかと思いきや、このパッケージのホンワカしたタヌキ顔の癒し系女優さん演じる喜和がヒロインです。

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最初から、近所に初物のヤマモモをおすそ分けしたり陽暉楼のアマゾネス達の様な感じでもないし、売られそうな菊を可哀想に思って養女にするような岩伍も鬼龍院政五郎の様にヤバい感じもしないコレは箸休め的な作品か?と、おもいきや・・・

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この岩伍、典型的なクソチンコ野郎の総合商社。たぶんに高知3部作の中で一番クソ野朗かもしれない。

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愛人にまで会釈をするような控えめな喜和、そんな喜和に愛人に産ませた子供を本妻の喜和に育てさせようとした鬼畜の所業、もう尿道から盛大に腐って死ねばいいのにぃぃぃっ!

いやね、そんな岩伍に控えめな喜和が愛人の子供の件にムッチャ抵抗するという展開に大興奮。

GO!KIWA!GO!!

癒し系のタヌキ顔から『そんな外腹の子供なんか殺したらいい!!』とか言うんですが、母性本能のモンスター・喜和、愛人の子供もウッカリ愛情たっぷりに育ててしまうという。

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しかし、喜和の頑固さと融通のなさは、もはや強さじゃないかと、三部作の中でイチバン敵にしたくないタイプですな。

最終的に散々に喜和を虐め抜いた岩伍にどんな結末が待ってるのかね?(о´∀`о)私的はスッキリした結末でしたが。どーなんでしょ?

 

 

 

で、高知三部作でイキオイを付けて『吉原炎上』にっ!!

いや、やはりジャンプバーがなかなか高くて( ;∀;)ウッ!

・・・うん、観てない!

峰子コワイヨ・・・

峰子コワイヨ・・・

 

もう少し五社英雄作品で茶を濁してからだなっ(逃げっ)

 

◾️吉原炎上の画像は怖くて一切載せておりません、脳内でイメージして下さい。