丘の上のゴーストタウン②
前回の続きです。
コレ前回のヤツね↓
今度は反対側の・・・アパート名も朽ちってワカランね。
いかにも『登って!』と、言わんばかりの階段を登っていきます。
おお、当時にしたらオシャレだったんじゃない?このライトとか。
呼び鈴を押してみましたが鳴らなかったね、もちろん開きませんっと。
いやいや、開いたら怖いし!!
再び道路に戻って、しばしフラフラ。
とにかく、朽ちておるね。
この状態なんですが、全然臭くないのは臭いが出きったから??
でも、朽ちてるけど・・・まぁまぁ掃除すれば住めそうな感じだし?
この緑豊かな環境もイイ感じだよねぇ。
どうしてゴーストタウンになった思います??
実は巨大な敷地の大学(名前は控えます)が丘の上にあったんですねぇ。
ちなみに、この黒い線の中が大学の敷地です。
この巨大な敷地にテニスコートや、グランド、学生会館・・・物凄い施設数。
丘の下に大学に通う大学生の為の居住区としてバカスカバカスカと何件もアパートを建てたんワケよ。
大学は 留学生もかなり居たみたいですが、学生数減少によって累積赤字になり(絵に書いたような流れだな)2007年に廃校。
で、ココは・・・
大学の学生さんの居住区の廃虚だったんですね。
大学生の居住区だからアパート群なんだねぇ。
残留物を見ても生活臭がハンパ無いもんね、急いで出ていったのかもね?
どう考えても一世帯分のフライパンじゃないものさw
いちおうこの事実を知っての探索だったんで、現役の大学生居住区の華やかだった頃(イメージ的にはビバリーヒルズ青春白書)を想像しながら探索してたらさぁ、
切なくなってねぇ・・・シミジミシジミ。
ここでかつては学生さん達が、青春してたワケですよ?ねぇ?
うん、なかなか面白い廃墟探索だった!!
ひたりながら車でオウチに帰ろう。
スマホでビバリーヒルズ青春白書のOPを流しながら帰ろう。
この時、ビバリーヒルズゴーストタウン最後の曲り角でラスボス物件が襲い来るとは予想もしていなかった・・・。
先に言っていたんですが、このゴーストタウンの敷地以外にも生きてる団地の中のポツポツと離れて廃アパートが建ってるんですね。
で、この物件もそのポツポツのひとつ。
コレェ・・・(戦慄っ)
ナァンダコレww(嬉々!)
まだ帰んない!まだ帰んないから!!
しかし、このラスボスの隣りのモブ物件(失礼だぞ!)に、リフォーム会社と思われる爺さんが2人っ!(奥に青い車が見えますね)
次週『ゴミ屋敷死闘篇』に続く(続きません!)
なんとか、カメラに納めしラスボス物件をどうぞ。怪しいアングルや黒いボヤボヤが映り込んでますが、死闘の爪痕です。
中のゴミでガラスが割れとる!
蔦に浸食され過ぎだろう!!外されたクーラーに、教科書、新聞に、ジャンプ!?
海賊王にオレはなるマンはかなり初期か?!ゴミゴミの実食ったんか!?
中でゴミに絡んだ蔦が紅葉(5月よ?今!)してるの見たと同時に私のライフは0になりました(勢いよく尻から白旗出ました)。
20分前まで良い感じにおセンチになっていたのに、結果、汗だくになって帰りました。
今度は猫カリカリを携帯して探索しようと心に決めて修行は続く・・・